ZERO23のコーナー 通称「店なぞ」には載っていないお話。


by misenazo

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山形市「菓子の柴田屋」

「月刊山形ZERO23」2月号に掲載しているこちらのお店。
場所は七日町のはずれなのですが、
通り沿いに位置しているので
一度は目にしている方も多いのでは?
実は、根強いファンがついているお菓子がたくさん。
季節限定の商品には特に注目です!

さて、今回はライターSが好きな「ローラン」。
最初に知ったのは数年前、知人からのいただきものでした。

オリエンタルなイラストの入った包装を見て
「これはなんだろう〜♪」とワクワク。

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中身を取り出すと、普通の最中でした。
ところが口にしてビックリ!
想像していた「あんこ」ではなく、
小倉あんがブレンドされた生クリームだったのです。

濃厚とかコクがあるといった
いわゆる洋菓子店チックなそれではなく、
とても控え目な味わいの生クリーム。
でも口溶けがよくて、小倉あんとの相性もバッチリ。
「生どら」の最中バージョンといった感じですかね。
ただ「生どら」と違ってスポンジ生地の主張がない分、
純粋にクリームの味わいを堪能できるというか、
まろやかなクリームと
香ばしい皮のマッチングを楽しめるというか。
これはちょっと今までにない感覚でしたね。

このお菓子にはぜひコーヒーをお供に。
和風テイストのクリームとほろ苦いコーヒーが
すごーく合うのです♪

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菓子の柴田屋
山形市七日町3-4
023-622-5532
営業時間 9:00~18:30
定休日 第1、3日曜
by misenazo | 2013-01-27 22:34 | 菓子
甘党のライターSですが、お酒も大好き。
ビール、焼酎、ワイン、日本酒・・・
まあ、基本的にアルコールはなんでもウエルカムです♪

さて、何の前振りかと言いますと・・・
私のようにお酒が好きな方に
ぜひおすすめしたいお弁当があるのです。
東京駅グランスタにある「eashion」の「イベリコ豚重」です。
これは、隣にビールがあると
さらに幸せな気分になれるお弁当なのです。(笑)

ライターS、実を言うとガッツリご飯系はどうも苦手で
肉肉しいおかずのお弁当なんて滅っ多に食べません。
ですが、これは別!

初めて食した時、かなり衝撃を受けました。
だって、お肉の脂が甘いんです。
テレビなんかで「お肉が甘〜い!」というコメントを聞きますが
まさにそれ。
甘しょっぱいタレが絡んで、甘みがさらに引き立っています。
ほんと、「!!」(こんな状態)でした。

イベリコ豚の中でも最高峰といわれる
スペイン産ベジョータを使用しているそうです。
脂の乗ったブルブルのお肉は口溶けがよくて、
噛むほどに旨味がジュワ〜ッと溢れます。

こうなると・・・やっぱりビールですよね。
お肉の脂のコッテリ感を泡のシュワシュワが
爽快に流してくれます。
このお弁当を購入の際はビールもセットで!
が、私の中での鉄則となっています。

見た目、脂身が多い?と思ってしまうかもしれませんが
その脂の部分がこのお弁当の醍醐味。
味わって欲しくて、敢えて多く残しているそうですよ。

グランスタの中で、
お弁当部門3年連続1位だそうです。
ちなみに、館内の厨房で調理しているので
作り立てが購入できるのもポイントです。

東京にお出かけの際は
帰りの新幹線で、ぜひいかがでしょう?
もちろん自宅へのおみやげにしても
家族みんなに喜ばれること間違いナシです!

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東京駅エキナカ施設 GRANSTA
JR東日本東京駅構内地下1F
03-5220-2211
営業時間 8:00~22:00(日・祭日~21:00)※一部ショップは7:00〜
定休日 無休
by misenazo | 2013-01-25 22:44 | テイクアウト

山形市「十一屋」

いつの頃からでしょうか?
このお菓子が好きです。
十一屋の「ボストン」!
とてもずっしりと重量感のあるこのケーキ、
我が家では昔からわりとよくお目見えしていました。
母が好きだったのです。

長いケーキで、好みの大きさに切り分けられるタイプです。
構造は、ちょっと甘めでしっとりしたスポンジ、
その上にたっぷりの林檎のプレザーブが重なり、トップはパイ生地。
見た目からもわかりますが、ボリューム満点です。

ほのかに洋酒が香る上品なスポンジケーキ、
林檎のシャキシャキ食感、そして香ばしいパイ生地。
この一体感が絶妙なんです。

特にスポンジ生地は独特で
し〜っとりジューシー、という感じです。
シロップをたっぷり染み込ませているのかな?
また、林檎のプレザーブも入っているので味わいに変化も生まれ
最後まで口飽きしません。
紅茶と合わせると、もう幸せ〜な気分が堪能できます♪

20年前位からいただいていると思いますが
見た目も味わいも、
当時からずっと変わっていないような気がします。
でも、「ああ、これは好きだ」と実感するようになったのは
ここ数年でしょうか。

子どもの頃は、あまりに見た目がシンプルなので
何となく「大人のお菓子」というイメージがありました。
またスポンジ、林檎、パイ生地という
飾り気のない味わいは、
子どもが理解するにはハードルが高かったのでしょうね。
そんなに好んで食べることはなかったのです。
でも今、この味が美味しいと感じるようになったということは
やっぱり、これは大人のケーキなのだと思います。

今でも自宅の冷蔵庫で発見すると
ちょっと(いや、かなり?)テンションが上がってしまうライターSです。

それにしても・・・
なぜ「ボストン」というのでしょう?
(→いつも名前の由来を知りたくなる私・・・)
そのうち取材させていただこうと思います。

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十一屋 (本店)
山形市七日町1-4-32
023-622-0011
※営業時間は店舗により異なります
by misenazo | 2013-01-24 22:46 | 菓子
昔働いていた編プロで
地域ごとのケーキ屋さんの本を作ったことがあります。

東京、埼玉、神奈川、名古屋という
日本の賑やかなエリアで人気のケーキ屋さんを
各地30軒くらいづつ回りました。

本の制作が始まると
連日朝から晩までケーキ屋さんのハシゴ取材でした。
「味を確かめる」ための試食をしつつ、、、。
このときに他県のケーキの味というものを、
しっかりと感じてきました。

洋菓子店というのは
そこに住む人たちに支えられています。
だから、自然とその地域の人々が好む味になるのでしょうね。
甘くなかったり、逆にコテコテ濃厚だったりと
地域によって特色があって面白かったです。
ところ変われば、ケーキの味も変わるものだなあと
試食を重ねながらしみじみ感じました。

さて、現在「ZERO23」で山形市内の菓子店を回る機会が多いです。
そのときに思うのですが、
私の口に合うのが山形のお菓子なんだなと。

見た目はそんなに派手ではなかったりするんですが、
皆さん真面目に、丁寧に作られているから、安心の美味しさ。
きっとお菓子に山形人気質が出ているんでしょうね。

私自身、子どもの頃から
こうしたお菓子を食べて育ってきているので
大人になった今でも一番しっくりくるのは山形の味のようです。
味覚は一生、ですね。
by misenazo | 2013-01-22 22:04 | 自己紹介
チーズケーキ繋がりでもうひとつ。

チーズケーキはベイクド派!の私ですが・・・
そういえば、ひとつだけ例外がありました。
2012年4月号でも紹介している
「三鴻深瀬」の「チーズケーキ」です。

こちらはスフレタイプ。
ふわふわっと軽〜い生地は
口の中でしっとりホロリと崩れます。
この、カステラのようなシフォンケーキのような
優しい口当たりが絶妙で、
ちょっと「おおっ!」となりました。

マイルドな甘さの中にチーズの香りはしっかり健在。
このあたりが私好みなんですね。
トップのマーマレードジャムの酸味も
これまたいいアクセントになっています。

いい意味で昔ながらのチーズケーキです。
最近はオシャレな味のケーキが溢れているので
この素朴さは逆にハマってしまうかもしれません。

こちらのお店、
まだまだ気になるモノがたくさんあるんですよねえ。
少しづつ開拓しようと思っています☆

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三鴻深瀬
山形市七日町5-9-15
023-631-2545
営業時間 8:30~19:30
定休日 無休
by misenazo | 2013-01-20 23:26 | 菓子

山形市「むらいや」

ケーキの中ではチーズケーキが一番好きです。
それもスフレやレアチーズではなく、断然ベイクド派。

10年くらい前でしょうか。
偶然口にして以来、むらいやの「チーズケーキ」のファンになりました。
その後、この仕事の関係で山形のケーキ屋さんのチーズケーキは
たぶんほぼ網羅していると思いますが、
未だにドストライク!と感じています。

たくさんのケーキ屋さんを取材していくうちにわかったことは、
チーズケーキに関しては明らかに「好み」が存在するということ。
同じベイクドでも
濃厚すぎるねっとりタイプは×でしたし、
まったく甘くないクリームチーズそのものみたいなタイプも×。
カマンベールチーズのようなクセを感じさせるものも×。

結果、ほどよく濃厚で、くちどけはなめらかで、甘さも丁度よくて・・・
という微妙〜なラインが私の好みであることが判明。
どこのお店にもあるチーズケーキですが
お店によって意外と個性が強いんですよね。
なかなか好きな味に出会えません。

こちらのチーズケーキは、
そんな私の好みをすべて満たしている一品です。
濃厚だけどチーズのクセが強くない。
くちどけよし。
ほんのりとした甘さ。
トータル的に言えば、手作り感のある優しい味わい、なのです。
「ナニコレ!オイシイ!!」といった衝撃はありませんが、
「あ〜、コレおいし〜ねえ〜」という
ほわ〜んとした幸福感を感じさせてくれます。

チーズケーキって、奥が深いと思いません?

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むらいや
山形市相生町5-10
023-622-6451
営業時間 9:00〜18:30
定休日 日曜
by misenazo | 2013-01-17 23:30 | 菓子
プライベートでもよく利用させてもらっている洋菓子店です。

こちらの焼き菓子は上質な材料を使っているだけあって
本当に美味しい。
お気に入りはたくさんありますが、
今回は「ヌッストルテ」を紹介したいと思います。
意外と知られていない?けれど、ぜひ試してほしい逸品です。

雰囲気的にはキャラメルと木の実が詰まったクッキー「エンガディナー」の
ケーキ版という感じでしょうか。

見た目は素朴なのでスルーされがちですが、
熱心に買い求めに来る長年のファンも、実は多いとのこと。
ライターSも
取材をしていなかったらずっと知らずにいたかもしれません。

見た目の重厚さがそのまま味わいに表れています。

キャラメルクリームの濃厚な甘み、大粒のクルミの香ばしさ、
そしてバターの香り高いクッキー生地がすべて合わさり
贅沢なハーモニーを生み出します。
噛みしめるほどに味わい深い、とはこういうことを言うのでしょうね。

たくさんは不要。
少しでも、十分に心が満たされます。

カット売りの他にホール型もあるので、
大人数ならホールがおすすめですよ。


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ソレーユ洋菓子店
山形市宮町1-5-25
023-622-6313
営業時間 9:00~20:00
定休日 不定休
by misenazo | 2013-01-11 23:35 | 菓子

山形市「松栄堂」

「芋ようかん」で有名なこちら。
とっても美味しい!という噂は聞いていましたが、
実際のところはどうなのか自分の目で確かめなくては!と
思っていた一軒です。

ようやく念願叶い、本誌特集でお伺いしました。(2011年1月号)
ひとりで手作りしている職人の佐藤さん。
今から約30年前、栄養満点のさつまいもで
その質感もわかるような芋ようかんを作ろうと考案したそうです。

材料はさつまいもとバターとグラニュー糖だけ。
胸焼け防止のために生地には芋の皮も加えています。
甘み、風味、ほっくりとねっとりの間を取った絶妙な舌触り。
芋ようかんの域を超え、
上等なスイートポテトを食べているような感じです。

おみやげにしても皆喜んでくれるので
よく使わせてもらっています。

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松栄堂
山形市漆山 2927
023-684-7708
営業時間 9:00〜19:00
定休日 水曜
by misenazo | 2013-01-06 23:02 | 菓子

山形市他「シベール」

ライターSが大好きなお菓子のひとつにバームクーヘンがあります。

失礼ながら、バームクーヘンというと
結婚式やお祝い事の際にいただく
「日持ちのする特にインパクトに残らないお菓子」というイメージ。
実際、引き出物等でいただいても
家族に渡して自分は手をつけないこともありました。。
ですが、数年前にこちらのコレを食べて、今までの概念が覆されました。

山形市他、何店舗もお店を構える「シベール」の「バウムクーヘン」です。
祖母の手土産でした。
当時はあまりテンションもあがらず
「ではせっかくなので・・・」みたいな感じで頂戴したのですが、
食べた瞬間「!」。
ふわっとソフトな口当りの生地、そして洋酒のほのかな香り。
表面の砂糖コーティングがまた絶妙。
こんなに上品なバームクーヘンは初めてでした。

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それ以来、見事にバームクーヘンにハマってしまいました。
洋菓子店で見つけるとつい手に取ってしまうように。
お店によって風味も口当りも違うので、
自分の好みとそうでないのがハッキリわかるようになりました(!)。

近年バームクーヘンはどんどん進化し美味しくなっていますが、
ライターSの中で一番は、やっぱり「シベールの杜」です。
帰京時、山形みやげのリクエストを聞かれると
「シベールのバウムクーヘン」と言ってしまいます。

ちなみに個装タイプもありますが、
ホール型の方がしっとりしているような?気が。
(たぶん同じものだと思うので、気の持ちよう??)
冷凍して、冷え冷えのものをいただくのも美味です☆

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株式会社シベール
山形市蔵王松ヶ丘2-1-3(本社)
023-689-1131
※多数店舗あり
by misenazo | 2013-01-03 08:07 | 菓子
みなさん、デニッシュパンはお好きですか?
実はライターS、とあるデニッシュに出会うまでは
そ〜んなに好んで食べることはありませんでした。
自ら買うということは、人生でほぼ一度もナシ。
まったく興味のない部類のパンでした。
まあそもそも、
デニッシュパンの魅力を知らなかったから手を出さなかった、というのが
大きな理由だったのですが。
でも、「ベーカリーてぃあら」のそれと出会い
デニッシュに目覚めてしまいました。

お店の売れ筋ということでご用意いただいたパンの中に
その『ミルキーデニッシュ』はありました。
生クリーム仕立てということですが、
見た目は普通のデニッシュです。
ただ、表面がとてもツヤツヤとしていて、パイ生地のような層もしっかり。
なんとな〜くリッチな雰囲気を醸し出してはいたのです。

撮影後、ちょっと温めて試食してみようかナと思い軽くトースト。
すると、層になって巻き込まれているバターが、
パン生地上にジュワ〜ッと溢れ出してきたのです。

そのビジュアルの時点で既に衝撃的だったのですが
食べたらもっと驚きました。
もっちりと引きのある生地のほんのりとした甘さと、
バターの芳醇な味わいが見事にマッチ。
また、表面の生地(みみ)もサクサクパリッと香ばしい!
「デニッシュって、こんなに美味しいものだったの・・・?」と
しばし呆然です。

という衝撃を受けてから、ちょっとデニッシュにハマってしまったライターS。
自分でも購入することも増えましたが、
残念ながら、こちらのデニッシュのようなものには出会えていません。
トーストしても、ちょっと風味がよくなる程度。
あのバターがジュワッはないのです。

「てぃあらのデニッシュが食べたい・・・」と思いつつも
配達専門のお店ですので自分から買いには行けず。
かといって、デニッシュ一本だけのために配達に来てもらうのも悪いなあ・・・
と思うあまり、配達依頼もできないでいるライターSです。。

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ベーカリー てぃあら
山形市上町1-10-5(本社事務所) 
023-674-9886  
定休日 土・日・祝日
HP http://tiara-bread.com/
by misenazo | 2013-01-02 08:00 | パン