ZERO23のコーナー 通称「店なぞ」には載っていないお話。


by misenazo

山形市「十一屋」

いつの頃からでしょうか?
このお菓子が好きです。
十一屋の「ボストン」!
とてもずっしりと重量感のあるこのケーキ、
我が家では昔からわりとよくお目見えしていました。
母が好きだったのです。

長いケーキで、好みの大きさに切り分けられるタイプです。
構造は、ちょっと甘めでしっとりしたスポンジ、
その上にたっぷりの林檎のプレザーブが重なり、トップはパイ生地。
見た目からもわかりますが、ボリューム満点です。

ほのかに洋酒が香る上品なスポンジケーキ、
林檎のシャキシャキ食感、そして香ばしいパイ生地。
この一体感が絶妙なんです。

特にスポンジ生地は独特で
し〜っとりジューシー、という感じです。
シロップをたっぷり染み込ませているのかな?
また、林檎のプレザーブも入っているので味わいに変化も生まれ
最後まで口飽きしません。
紅茶と合わせると、もう幸せ〜な気分が堪能できます♪

20年前位からいただいていると思いますが
見た目も味わいも、
当時からずっと変わっていないような気がします。
でも、「ああ、これは好きだ」と実感するようになったのは
ここ数年でしょうか。

子どもの頃は、あまりに見た目がシンプルなので
何となく「大人のお菓子」というイメージがありました。
またスポンジ、林檎、パイ生地という
飾り気のない味わいは、
子どもが理解するにはハードルが高かったのでしょうね。
そんなに好んで食べることはなかったのです。
でも今、この味が美味しいと感じるようになったということは
やっぱり、これは大人のケーキなのだと思います。

今でも自宅の冷蔵庫で発見すると
ちょっと(いや、かなり?)テンションが上がってしまうライターSです。

それにしても・・・
なぜ「ボストン」というのでしょう?
(→いつも名前の由来を知りたくなる私・・・)
そのうち取材させていただこうと思います。

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十一屋 (本店)
山形市七日町1-4-32
023-622-0011
※営業時間は店舗により異なります
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by misenazo | 2013-01-24 22:46 | 菓子